停電無く研究を続けられる有り難さ

先日,修論発表,卒論発表が行われ,
研究室の学生も発表を行いました.
修士2年が6名,学部4年が9名,計15名,
という沢山の学生が,
特に(?)最後の仕上げの数カ月,
切磋琢磨して無事に発表を終えました.

この時期の研究室は,
夜でも誰かが実験・解析している状況になり,
居室の明かりが消えることはほぼありません.
エコの視点からみると困ったことかもしれませんが,
学生が自由に研究をして,数年後社会に出てから
世の中に貢献することを考えればまったく問題ないでしょう.

夏季・冬季に停電が無かったのも研究活動にとって大変有り難かったです.
研究室レベルでも,昨春の停電の影響が未だに出ていることが多いです.
一度真空装置が止まると,相当な被害が出ます.
普通に研究生活を送れることの有り難さを改めて感じます.