年度末.卒業,修了の時期です.

3月も中盤に差し掛かって来ました.
福岡では桜が満開とか^^

卒業・修了式の時期です.

今年度は,学部4年生が7名,修士2年が3名,
卒業,修了していくことになりました(小林研と合わせて).

学部4年生のうち3名が当研究室の修士課程へ進学,
1名は医学部の修士課程へ進学,また3名が就職します.
修士2年の学生は皆立派に就職です.

修士1年の学生は現在就職活動真っ只中.
就職しないで博士課程に行く道もありますよ,
と言っておきます.

来年度の修士課程の学生は
修士2年が7名,修士1年が3名です.
あとは何名の学部4年生が所属するかです.
最近,またさらに研究テーマが増加してきているので,
多くの学部4年生の所属を期待するところです.

そして是非修士課程まで進学してくれたらと思います.
学部4年生だけの1年間では,
やっていることが少し分かって,
運が良ければ少し結果が出る,
というところで終わってしまいます.
人生長いです(感じ方はひとそれぞれと思いますが).
アカデミックなことを3年間突き詰める
という経験をすることは十分価値があります.

春だなぁ,と思って書き始めたら
長くなってしまいました.
良い春をお過ごしください.

研究室学生に成績表を配布

スタッフの内山です.
昨日ははっきりと秋でしたが,
今日は若干夏です.
体調を崩すのに最適な気候です.
日差しが肌に痛い.

話は変わって,,

学部4年以上になると,
成績表配布は研究室単位で行われるようになります.
学生が研究と平行してしっかりと講義を受けて単位を揃えて行っているか,
担当教員が(ある程度)確認して成績表を手渡します.

学部4年になる時に卒業研究着手条件という条件をクリアして
研究室に所属するので,大抵の学生は必修科目を取り揃えています.
ただときどき,今年も一つ必修科目を取らないと卒業できない,
という学生いて,研究との両立に苦しみます.
学部3年までの間に主要な科目は取っておくことが望ましいです.
自分のため,研究のため,研究室のため.

改めて考えると,研究室に所属する学生は博士を除くと,
学部4年,修士課程1年,修士課程2年,
と3つの学年が主で,そのうちの二つは卒業の学年です.
研究室に緊張感があるのは当たり前だと納得します.

全員,単位漏れなんかで留年しないように注意して,
研究に邁進してもらいたいと願っています.

新メンバー加入!

スタッフの内山です.

今年度も研究室にあらたなメンバーが入って来ました.
学部4年生が7名,そして他大学から修士1年に1名.

今年度,山梨大学は激変しました.

新学部,新学科が生まれ,
これまで学科の異なっていた教員同士が
一緒に教育・研究を行なっていきます.
本研究室のスタッフも新学科「先端材料理工学科」に移ります.
4月,39名の一年生が新学科の一期生として入学し,
すばらしく熱心に学んでいます.

熱心さというのはいろいろと伝染するのか,
私もこれまで少し力を抜いていたところにも
なるべく力を注ぐようになりました.
この感じが研究室の学生にも伝われば素晴らしいです.

来週月曜日に,万力公園で研究室BBQがあります.
晴れると良いです.

停電無く研究を続けられる有り難さ

先日,修論発表,卒論発表が行われ,
研究室の学生も発表を行いました.
修士2年が6名,学部4年が9名,計15名,
という沢山の学生が,
特に(?)最後の仕上げの数カ月,
切磋琢磨して無事に発表を終えました.

この時期の研究室は,
夜でも誰かが実験・解析している状況になり,
居室の明かりが消えることはほぼありません.
エコの視点からみると困ったことかもしれませんが,
学生が自由に研究をして,数年後社会に出てから
世の中に貢献することを考えればまったく問題ないでしょう.

夏季・冬季に停電が無かったのも研究活動にとって大変有り難かったです.
研究室レベルでも,昨春の停電の影響が未だに出ていることが多いです.
一度真空装置が止まると,相当な被害が出ます.
普通に研究生活を送れることの有り難さを改めて感じます.

東日本大震災から4ヶ月.

東日本大震災から4ヶ月以上経ち,
節電という形で地震のことを毎日思い出します.

堀・小林研究室の居室はT1号館6階ですが,
なるべくエレベーターを使わないようにしています.
エアコンも7月1日以来一度も付けていません.

身体に負荷が掛かっているからか,
幾分身体が強くなった気がします.
クーラーを付けっ放しだった去年より元気です.
だけど,無理を続けるとそのうちバテるので,
時々身体に楽をさせるように努めています.

頑張り過ぎずに,この夏を乗り切りたいと思います.